久しぶりに野外スケッチへ

秋の公園にて (水彩 F6)

実に久しぶりの野外スケッチ。腰痛が常に意識されるようになってからは本当に久しぶりで、一昨年の浅草でのスケッチ以来かもしれない。

2日ほど前から、ここでスケッチの動画を撮影(の練習)しようかなと思っていたが、妻がカメラの一台を手伝ってくれるというので腰を上げてみた。ところが、出かけて早々、あっちの野菜売り場へ行ってくれ、こっちの店へ寄ってくれというので、これじゃ撮影時間は無いなと急激にやる気を失っていく。

現場で小一時間場所探し。撮影開始は午後1時ちょっと前。夕方は別の用事があり、午後3時頃からは雨の可能性もあるので、制作は1時間程度と想定。手前駐車場の地面にはイチョウの枯葉がたくさん散っていたが、それは後で描き加えることにした。鳥のさえずりがすごい。イチョウもまだそれほど黄葉が進んでいなかったが、銀杏の実はそこら中に落ちている。人や車の出入りもわりと頻繁で、子どもの声もあちこちから聞こえるなど現場写生の面白さがある。筆先が擦り減って丸まった筆を使ったので、そのコロコロ感も出ていますね。

一眼レフカメラを三脚で斜め後ろに固定し、スマートフォンを妻に渡して適当にいろんな角度から撮ってもらった。スケッチの撮影は今回が2回目。一回目はまるまる2年以上前で自分は描くだけだったので、すべて自分でやるのは実質的に今回が最初。とりあえず撮影全体を経験するのが主目的で、良し悪しは二の次。でも、近いうちにこの動画もアップしてみようと考えています。