これは暴挙ではなく、愚挙

また、政治ネタを書いてしまう。自分でも嫌なことだが。

前原民進党代表が小池氏に党を丸投げした。こんな無責任な党首はこれまで見たことない。それを参議院も含め全体として了承したというのも信じ難い。全国の党員、支持者を無視した暴挙、愚挙だ。

ある議員は「支持者がこれを理解できるかだ」と言ったが、理解できるのは政治的「曲解脳」を持った動物だけだ。前原氏は「勝つためには何でもする」といったがそうではなく、これは民進党の完全降伏だろう。

「希望の党」中に入り、いずれ中から食い破って民進党になる、という見方もあるだろうが、前原氏自身、もともと自民党よりの思想の持ち主だからそれはないだろうし、安保法制、改憲戦争化を小池氏が踏み絵にするというのだから、民進党議員と言ってもかなり右に近い人しか行かないはず(普通の知性の持ち主なら)。獅子身中の虫に、など考えるわけがない。

彼を党首にした時点で危ないとは思ったが、これは支持者だけでなく、日本の民主主義自体を愚弄した挙句の、虐殺行為というしかない。

新自民党を小池氏と作るという、極めて確信的な裏切り行為に、民進党を組織、資金ごと強引に引き込むというのが彼の本心だったのだろう。既に離党した細野氏に「いずれまた一緒にやろう」と発言したのは、このことだったのだ。

無題

無題

すごく疲れている感じだが、振り返ってみると仕事らしい仕事は何もしていない。坐っているだけのような感じ。眠れば良さそうなものだが、この好天がそれを妨げる。

痛みというものがこんなに疲れるとは思わなかった。1ヶ月半ものあいだ、坐っても寝ても痛いという経験はこれまでなかった。何年もこんな痛みを抱えたまま気力を失い、やがて亡くなっていく人はどんな気持ちで死んでいくのか、そこまではまだ解らないが、本人も家族もホッとした気持になるかも知れないとは、思う。

昨日の台風は日本各地で大きな被害をもたらした。そして台風一過のこの暑さ。頭の働かないのが、暑さのせいだか何だか、よく解らないんだなあ。

 

サーフィンの映像によく出てくる大波は、多く火山とそれによって作られた海岸地形、そこに吹き寄せる強い風との絶妙な組み合わせでできるものらしい。

モンスターウェーブで有名なポルトガルのナザレでは、大波の高さが時に30メートルを超える。高層アパート8〜10階建ての高さに相当する。そのエネルギーも凄い。地球上の波で人類が必要とするそれの10%以上を賄えるという試算もあるそうだ。

波には癒し効果もある。あの単純な繰り返しが人を落ち着かせる。まあ、海に行くだけ、海の青さに浸ると考えただけでも、既に癒され始めるのだから。