「湖池屋 ハッシュドポテト」を描く

koikeya ハッシュドポテト S1さん

koikeya ハッシュドポテト S2さん

水彩教室の生徒さんの習作です。最近急にクラスごとにやり始めた、「写真的」「どこにでもある」商品シリーズ?の、イラスト画にも通じる習作の一点(その経緯についてはすでに書いてあるので繰り返しません)。あれこれ言うより先に、まず、ずいぶん頑張って描いていると思いませんか?

こういうモチーフを(少なくとも教室では)描くのは初めてなので、最初は要求されているレベルが高すぎるのではないかと恐れていたようでしたが、そのうちどうやら新しいものにチャレンジしようという好奇心の方がまさったようです。

作者はどちらも「Sさん」なので、便宜上S1さんとS2さんとさせていただきました。できるだけ「写真そっくり」に描くのがテーマなのですが、そこは手描きの魅力、作者の個性が微妙に「味」を出しています(ベーコン味と塩味、という意味ではありませんよ)。同じ作者ではないかと思えるくらい近いということは、それだけの(個性とはべつに)技術があるということになるでしょう。特に水彩は、その扱い方において、一段と難しい部類の画材ですから、途中で諦めずに、ここまで辿り着いたことを喜んでいます。

他のクラスでも、クラスごとに難問を(わたしに)押しつけられて「困って」いるようです。それを何とか乗り越えて(自分なりの)ゴールにたどり着いて頂きたいと願っています。その際は、それぞれのゴールも掲載してみたいと思います。youtube「青いカモメの絵画教室」にも、順次掲載していきます(わたしのパソコン能力不足のため、「随時」と言えないところがつらいところです。暫時勉強中)。

投稿者:

Takashi

Takashi の個人ブログ。絵のことだけでなく、日々思うこと、感じることを、思いつくままに書いています。このブログは3代目。はじめからだと20年を越えます。 2023年1月1日から、とりあえず奇数日に書くことだけ決めました。今後の方向性その他のことはぽつぽつ考えて行くつもりです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です