筑波大学へ車で行ってきた

筑波大学  2018/6/2   15:00

用事があり、昨日(6/2)筑波大学へ久しぶりに行ってきた。初めて圏央道経由で。私が乗ったインターから筑波中央インターまで30分。かなりの区間1車線なので、遅い車がいると時間がかかるが、それでも下を行くより遥かに楽。途中見るものは空と田んぼと雑草だけ。目に優しい風景だと考えることにしよう。

筑波大学は広い。中にいくつか公園があり、構内の道の脇には大きな木が伸び放題に伸びて、チマチマした考えなど吹っ飛んでしまいそう。そういえば、構内でキャンプしようと、キャンプ道具を車から下ろしている数人の学生もいた。確かに奥の方は人も行かないジャングルになっているようだし。

構内は異国だ。図書館やカフェテリアなどでは外国語の方が多く聞こえる。日本人の声はきわめて小さく、その上あまり喋らない。やかましいのは中国語。自信の現れか、自国が広いせいか、数人でも100m離れた相手に話すような大声だ。

写真は理系学部の一画。この日は日差しが強く、日陰を選んで歩く学生(土曜日で少なかったが)や、パラソルをさす職員もいるなか、爽やかな風の音をあたりに運んでくれていた。環境抜群だが、陸の孤島という評価もある。学生も教職員も、周りに遊ぶところもなく、ひたすら勉強以外にすることがない、というのが良いのか悪いのか。圏央道が通って首都圏からの交通の利便性は確かに高くなったが…