ルピナス(輝き)

ルピナス (E’tude 1)

今日も穏やかな一日(室内にいると)。風もなく、ストーブも不要、どころか靴下さえ履かない。全く、今も雪の中で暮らす人々には申し訳ない限り。この住み良い環境を活かさねばバチが当たりそうだ。

なのに頭痛。既にバチが当たったらしい。因果応報、何をやったか知れないが、何をやらなかったかは知っている。つまりは何もやらなかったということ。

屁理屈だが、何もやらないことにも意味はある。積極的不為。積極姿勢が◯、消極性は×。明るい性格は◯で、暗いのは×。当然美人は◯で、反対は×か。問題は定義も基準も不明なことだが、世の中は「そんな屁理屈ばっかり言ってるから、性格が暗くなり、何をやってもうまくいかなくなる」。

やっと本音が出た。やはり、処世術。顔を整形し、能天気に明るく、何にでも積極的に手を出し、失敗は朗らかに人のせいにして、責任などという重く暗いところから逃れる。それが「輝く」ってことかな。