花見に行く気がしない

「絵画の明暗」ビデオ用に制作

絵画の基本レッスン用ビデオ1本をYouTubeにアップしました。明日4月2日9:00に公開予定です。教室でやったことを簡単なビデオにしただけ。6分24秒。理屈は解っているけど、どうやって作品と結びつけるかは別問題で、その最も単純な例を描いてみた。

毎日忙しいが、どれひとつとしてかたちになってこない。例えばビデオ製作ではビデオという物理的なかたちはできてくるが、そういう意味ではなく、自分の仕事としてのかたちが見えてこないということ。単に「練習」の日々。いつまで続くのか、はたしてかたちになるものかはっきりしない日々は案外重苦しい。

一歩外へ出ると花見の列。近くのスーパーまで裏通りを通って買い物に行ったが、それでも普段の3倍の時間がかかった。表通りは渋滞。今の日本では、誰でも自宅から歩いて10分以内に桜があるのではないだろうか。花見ならそれでもいいのだろうが、わざわざこうして渋滞の中を出かけていくということは別な意味があるのに違いない。