国会は小中学生を見習うべし

国会の閉会中審査をラジオで聴いていた。感じるのは、不毛な言葉のゲームだということ。マスコミも、どちらが正当かという報道の仕方だが、そんな勝ち負けより、このような問題が起きないようにするにはどうすればいいか、という方法論を求めて両者が知恵を出し合うことを国民は望んでいる。

ばか丁寧な言葉遣い、わざと中身を無くした説明。それらは国民に判断を委ねる、そのためにきちんと事実を示すという、主権者である国民のために仕事をするという本来の仕事に対する真面目な態度ではない。私たちによって選ばれた議員や、議員や行政機構にではなく国民に雇われているはずの公務員までがそういう態度をとって平然としている。それが私たち国民を、世界に向かって二重に辱めている。

小中学生の学級会では、国会のような態度は通用しない。子供たちの意見は常に建設的だ。ずるをしたり、ウソをつくことが恥ずかしいだけでなく、自分のためにさえならないということなど、子どもたちの中では常識中の常識である。

 

投稿者:

Takashi

Takashi の個人ブログ。絵のことだけでなく、日々思うこと、感じることを、思いつくままに書いています。このブログは3代目。はじめからだと20年を越えます。 2023年1月1日から、とりあえず奇数日に書くことだけ決めました。今後の方向性その他のことはぽつぽつ考えて行くつもりです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です