「改善実行レポート」-その2

眩しい朝日を浴びるのもいいもの

いろいろ用事のある日。ふだんは車か自転車を使ってきたが、歩ける範囲はなるべく歩こうと考えたら、この歩数になった。スマートフォンの地図上で距離を計算してみると、10km以上歩いたことになる。

スマートフォンの記録によると、2019年の平均歩数は2216。今年は今日までの平均が1927歩。歩行距離にするとせいぜい1kmちょっと。コロナの関連でなくても出歩かないことがよくわかる。今年はただ寝ていたわけではなく、むしろオンラインでの作業が忙しかったから、その分食べる量、飲む量は反対にふえた気がする。メタボ予備軍も当然の結果です。

歩きさえすれば健康を維持できるなんて、一種の信仰のようなものだとは思いつつ、「改善実行レポート」をきっかけに、実際はかなり無理して歩いている。そこで気がついたこと、感じたことは少なくない。「歩くこと」と「時間不足」もそのひとつ。歩く時間が増えたからといって、そのぶん時間が足りなくなったとも感じない。気づかないうちに、むしろ上手に時間をやりくりするようになったのかもしれない。要するに「時間がない」から「歩けない」のではなかったということ。もうひとつは「体のキレ」。時には平坦でないところも歩くから、身体は自然にバランスをとるようになるのかもしれない。「頭脳のキレ」は今のところ感じない。

ちょうど6年前、歩行困難になり、自宅前の横断歩道(6~7m?)さえ渡り切れず、車に轢かれそうになって向こう側に転がった時のことを忘れない。「歩くこと」について、すこし勉強してみようかな。