Small apple

Small apple

小さな画面。手のひらを広げると隠れてしまうほど。それでも足かけ1週間ほどかかっているだろうか。もちろん少し描いてはほったらかし、少し描いてはほったらかして。

ある時点で、急に絵の方から「そろそろ…」と呼びかけてくる。そこから数時間は集中。

小さな粒々が画面全体に広がり、明るい色でそれがほんの少し浮かび上がって見える。静かに間近で見てもらいたい。小サイズの絵はそういうもの。