ドツボにはまってトッピンシャン

ウミネコの群れ
ウミネコの群れ

気温19度。曇り時々雨。風は午前6時現在ほぼ無風。2016/8/28 日曜日 5時起床 下北。

ほぼ1カ月になった下北滞在。そろそろ帰り仕度。成果は120号の作品3点のみ。没頭した割には(没頭したからこそ?)不出来。1点は描くたびに悪くなり、何とかしようと集中すると、ますますドツボにはまるという悪循環。そして異常に細かくなっていくという最悪パターンで時間を遣い果たす。

目も頭も心も疲れると海を見に行く。歩いて1分が有難い。水平線を眺める。首を水平に動かすことなど都会ではあまりないが、海を見ると誰でもそうする。波を見ていると飽きない。次の波の大きさを予想するが、まず当たらない。だから最低でも30分は見てしまう。

かもめがいる。かもめはチドリの仲間だから、時々近くにチドリもいるが、大抵は同じ種類ごとに群れている。近づいても一定の距離までは逃げない。ウミネコの群れに1羽のオオセグロカモメの幼鳥が紛れ込んでいる。サイズの差がよく分かる。