チョコボールのなかみ

「チョコボールのなかみ」を描く

2022年最初の動画アップです。森永の「チョコボールのなかみ」つまりピーナッツが入っている(と思う。まだ未開封なので)。11月頃だったか、教室のモチーフ候補として買われ、ずっと補欠の身分のままわたしの目の前にいる。

難しい光沢反射のないマットな表面、比較的シンプルな色彩で、文字数が少なめなのも描きやすそうに見えた。ただ、この青が意外に手ごわいかもと躊躇しているうちに、教室ではもっと高度な課題をクリアしてしまった。といっても、コイツの出番が無くなったとは限らない。何が難しいかは人によって異なるし、描き方によっても違ってくるからだ。

なぜこんなモチーフを選ぶかという理由はもう繰り返さないが、単純に練習用と考えれば実にお手軽。安いだけでなく、描き終わってご褒美に食べてしまえば置き所に困ることもない。そのくせ、描き方によっては馬鹿にできない高度なテクニックを磨くこともできる。壺とかバイオリンなど、描いているとき以外はただの邪魔者として生活空間を圧迫する。溜まってくると堪らない。

二日連続で午前3時まで制作。若干目がしょぼしょぼ気味。2時を過ぎるとちょっと疲れを感じてくるのは年のせいか。もう少し、もう少しと思うとつい時間を忘れてしまう。それが健康のバロメーターになっているのかも知れない。