
ずっしりと「夏の重み」が身体に感じられてきた。夏が「重く」なってきた。だからといって、ずるずると押しつぶされているわけにはいかないぞ。
この難敵、重い相手をどうやって打ち負かすか。お金があれば、単純に涼しいところでひと夏を過ごせばいいわけだが、貧乏人にはそんなことはできん(実家が北国の人なら「タダで」できるが)。心頭滅却すれば夏また冬のごとし・・でもあろうが、凡人ゆえそれもできぬ。
いずれもできぬとあらば、「裸になる」しかあるめえ。そして「暑さ以外のこと」に意を凝らすべし。この二つは両立可能だ。つまり、パンツ一丁でせっせと絵を描くこと。
実はこれは笑い話ではなく、「秋の公募展」に出品する(そして、今ほどクーラーなんてない時代の)作家たちは年齢男女を問わず、そうやって出品作を制作していたんですよ。わたしもその一人だったんです。懐かしいですが、もう戻りたくはないですね (>_<) 。
葛飾北斎だって、夏には褌一丁で、頭から水を被りながら絵を描いていた、と本人が何かの時に言ってたぞ。このプラムもその「重さ」に溶けかかっていて、指で持ち上げるのも難しそうだ。


