アイリス

           {ジャーマンアイリス}  水彩

アイリスの咲く季節になった。いつもの散歩コースに着く前に、いくつもジャーマン・アイリス、あやめの花立を見るようになった。

ジャーマンアイリスを描いてみた。もう何度も描いているが、気に入ったものはまだ描けていない。菖蒲(あやめ)を絵にしたいと思い、その時だけちょっと勉強する。すぐ季節が変わるから、それにつられて気持も移ってしまうようだ。

あやめと菖蒲(しょうぶ)と杜若(かきつばた)。ジャーマン・アイリスとダッチ・アイリス(オランダ菖蒲)の区別は、今はできる。来年までにはもう忘れているだろうけど。杜若はまだ見ていない。
 子どもの頃、お風呂に浮かべられた菖蒲の葉を「どうしてこんなのがお風呂にあるんだろう?」なんて、不思議に思ったことを思い出す。

生きていて、楽しいと思うことがほとんどなくなってきた。そういう歳になってきたというだけのことかもしれないが、絵を描いている時だけは自分の課題に集中、追求できる。