鞍馬天狗が運転中

昨日の帰宅時、目の前を一台の保冷車が右折した。運転席にはなんと、「鞍馬天狗」。いや、白頭巾に白装束だから「隠密剣士」だったかも知れません。

車が横切ったのだから、車体には社名か、商品名が書かれていただろうが、覚えていない(たぶん餃子ではないか、と想像する)。子どもの時に見ていた嵐寛寿郎の白覆面が、馬ならぬ保冷車を運転して、突如目の前にタイムスリップして現れた衝撃のせいだろう。

刀を背負っていたかを見逃したのは残念だったし、咄嗟にその車を追跡しようと思いつかなかったのは、残念至極。写真は、その時ダッシュボードにあったメモ用紙に、マジックペンでメモしたもの。