小池のなかの葛藤

人の騒ぎなど蓮の小池

東京都議会議員選挙で、小池・都民ファーストの圧勝、共産党の勝利。自民、民進の大惨敗となった。自民自滅とテレビで沢山の人が同じことを言っているが、共産党の勝利と民進の惨敗について考えることの方がもう少し意味がありそうな気がする。

小池都知事が大勝利翌日、突然の代表辞任。「見える化」「情報公開」を旗印に勝利した筈なのに、その経緯が「見えない」どころか「トップダウンは当然だ」とのたまうのは自己矛盾ではないか。そして「阿部政権との連携必要」とわざわざコメントするというのはどういうことなのか。

結局小池さんは(離党はしたが)心は自民党員だ(と宣言した)ってことだね。自民相手に「勝ちすぎた」と「反省」。次の選挙ではきっと反動があるだろうと、間髪を入れず次への布石を打った。さすが政治家と言いたいところだがどっこい、国民・都民をバカにしちゃいけない。少なくとも当選した議員全員の前での「説明責任」を果たしてから辞任すべきではなかったか。

こういうのを見ると、政治こそAI(人工知能)に任せた方が良いのでは、という意見がどっと増えそうな気がする。

 

上野のパンダと愛ちゃん

卓球の(もう引退したと思うが)愛ちゃんが妊娠したとテレビで報道されていた。その少し前に上野のパンダの出産でひと騒ぎ。「ハッピー」ニュースなんだろうが「何だかなあ…」と、満腹のうえにコッテリと油っぽい肉料理を注文してしまったような気持になった。

彼女も応援してくれた人たちへの半ば義務と考えてツィートしたのだろうし、実際嬉しくて誰にでも伝えたい心持ちもあったのだろう。もちろんそれが悪いわけではまったくない。でも、わざわざニュースで取り上げるべきことかなあ。まあ、それがアイドルってことなんだろうけど。

悪いニュースばかりでは気が滅入るという人は少なくないが、ニュースは娯楽番組ではない。伝える側のお手軽さに辟易する。

 

こいつも寄生だったのか

手前の草はどうやら奥の植物とは違う奴らしい。買った時はごく小さい部分のようにくっついていたが、やがて成長し、堂々と分離独立した

ハリガネムシという「超」有名な「寄生虫」がいる。昆虫に寄生し、昆虫の行動を支配する。脳内に寄生するわけではないが、脳を支配すると考えられている。

イワナなど川の魚は水面に落ちてきた昆虫などを食べて成長する。昆虫自体はとても優れた生き物だが、世界中の淡水魚のかなり多くが虫を食べて生きていることを考えると、昆虫には随分おっちょこちょいな奴がいるのだなあ、と呆れるのは早計だ。それらは「誤って」水面に落ちるのではなく、これらの寄生虫によって水に飛び込まされている、というのが最近の研究で明らかになってきた。

ハリガネムシのような寄生虫は、最終宿主を目指して、現宿主がそれに食われるように行動をコントロールしているのだと聞くと、にわかに恐ろしいことになってくる。つまり、それらの宿主は昆虫だけとは限らず、もしかして哺乳類、人間にもあるかもしれないからである。