白の用法-終了

           「紫陽花」   水彩、アクリル
アクリルとの併用部分

水彩で白を使う用法をまだ少し探求中だが、ほぼ結論が出てきた。上の写真はスタートを水彩だけで始め、下ではアクリルを併用したもの。

絵としての出来は正直言うと見せたくない。でもまあ、このへんが実力ということで。スタート時はあまり最後のことまで深く考えず、顔の色を背景と無関係に描きだしてしまった。このまま水彩で進めると赤系の陰が浮き上がってしまう、という失敗のケース。

そこを、アクリル系の白をやや厚めに塗ることで、肌の赤みを隠蔽できる(水彩で青みも加えた)、というのがポイント。しかもガッシュや水彩のチャイニーズホワイトなどと違い、その上に水彩絵の具を重ねても、“溶けて濁らない” のがミソ。多くの人にとってはたぶんこちらの方がずっと使い良いはず。テンペラもいいけれど、「乾燥時間」のズレが問題。

水彩の白を混ぜて、一発で狙いどおりにパステル調の色を作れる人にとっては、面倒くさいだけのことではあるのですが。

投稿者:

Takashi

Takashi の個人ブログ。絵のことだけでなく、日々思うこと、感じることを、思いつくままに書いています。このブログは3代目。はじめからだと20年を越えます。 2023年1月1日から、とりあえず奇数日に書くことだけ決めました。今後の方向性その他のことはぽつぽつ考えて行くつもりです。

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