ボランティア

緑の手の中の男    ( 習作)

西日本豪雨災害での、ボランティアのニュースをラジオで毎日聞く。ボランティアの方も熱中症になったり、豪雨の去った後の猛暑とは神も酷い。被災地の方々はそれに加えて喪失感、体力、気力の限界に近い、四重苦、 五重苦に喘いでいるに違いない。未だに行方不明のままの人もいる。

けれど、地元や連携する自治体、ボランティアなどの手で、インフラや市民生活への秩序が急速に整いつつあると聞くのは嬉しい。

「情けは人の為ならず」いつかは自分たちも、こうしたボランティアの世話になることもある得る。だから、ではない、自然な心の為せる行動なのだろう。けれど、誰でもボランティアに行けるわけでもない。人は繋がっている。自分自身の健康を守ることも、より必要とする人にボランティアの助けを振り向ける力になっている。若い人は、いま一生懸命勉強することも、直接のボランティアに劣らない、大きな意味を持つ日が必ず来る。

投稿者:

Takashi

Takashi の個人ブログ。絵のことだけでなく、日々思うこと、感じることを、思いつくままに書いています。このブログは3代目。はじめからだと20年を越えます。 2023年1月1日から、とりあえず奇数日に書くことだけ決めました。今後の方向性その他のことはぽつぽつ考えて行くつもりです。

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