大ボケ、小ボケ

青スジアゲハ
青スジアゲハ

ボケた。大ボケ。今朝だけで2度目の大ボケ。

1回目は時間ミス。7時台を8時過ぎと勘違いし、急いで電車に乗り、病院に着いたら閉まっている。病院の予約は9時だったが、8時に着いてしまった。それなのに、まだ1時間の勘違いに気づかず、ズラリと並んだ人の列に、「今日は何かあったんですか?」と訊く始末。

2度目。診察も予定通り終わり、今日はその分早く戻れると思いつつ、東武動物公園駅まで到達。ここで南栗橋行きに乗り換えだが、来た電車は快速型の車両。東武動物公園から先は快速でも、各駅停車になることが多い。でも必ずしも…と一瞬心をよぎるものを感じたが、何かがブラインドになって行く先が見にくかった。「何人も乗るから各駅停車だろう」が墓穴。それに乗って板倉東洋大前へ。

そこで折り返す電車を25分ほど待つことに。ふと足元を見ると、階段に青スジアゲハ。せめてお駄賃にと写真、がこれ。なぜかカメラも不調。指を離しているのに18枚もバースト。撮り直したらこの暗さ。しかも画面が真っ赤になったり。ボケの連鎖は恐ろしいよ。まだ、午後もある。何が起きるか分からない。

盲点

ボンヤリと見る
ボンヤリと見る

ボンヤリ、何となくモノを見ていてはいけないと、よく言われた。言われただけではなく、いう側にもなった。

最近になって、ボンヤリ、何となく、も悪くはないんじゃないかと、思い始めた。どころか、それが大事だとさえ思い始めた。そう思い始めると、また何かが見えなくなる。

暗いところでは、ピントを外してモノを「横から」見るのがコツだ。何だかそれに似ている。意識して、集中して見ると逆に何かが見えなくなる。そういうのを盲点という。

楽しそう / A good time

ヘラクレス、ネッソスとデーイアネイラ
ヘラクレス、ネッソスとデーイアネイラ

楽しそうだ。絵の中の男女、ではなく作者が。力むこともなく、さらっと、まるで口笛を吹きながら、「描き終わったら何を食おうかな」とでも考えながら描いているかのようだ。手慣れた仕事、1日に何枚も似たような絵を描き、ごく自然に一枚一枚が微妙に変化していく。描きながら、それもまた楽しんでいる。

買うお客も、こんな、今なら国宝級のこの絵皿に、隣の店で買った魚をそのまま載せていく。手軽さが楽しさだ。力まずお手軽に。およそ2400年前も今も真実は変わらない。2016/9/20