習作

「ショーウィンドー・習作2」  水彩

前々回の「ショーウィンドー」と同じモチーフでの展開。プラスに行けた面もあれば、後退してしまったところもある。それが習作というものだし、大きな意味ではすべての作品もまた習作だから、わざわざ「習作」とことわるのは、「本番はもっといいぜ(きっと?)」という自己暗示なのかも知らん。

単純に言えば左 1/3 が「よく分からない」構成になっている。少し欲深すぎて、あれもこれも入れ過ぎたらしい。「習作」だから、いろんなことを一度に試してみようとし過ぎた。やっぱりひとつひとつ試していかなくっちゃところもある。テストの時間を端折った報いがここにちゃんと現れた。絵は正直だ。

でも、こういう試みは勉強になるし、楽しい。ただ、普通に制作するのに比べて3倍くらい時間がかかる。つい時間を短縮したくなるのだが、それをしっかりやることに意味がある、というのが今のところ。

投稿者:

Takashi

Takashi の個人ブログ。絵のことだけでなく、日々思うこと、感じることを、思いつくままに書いています。このブログは3代目。はじめからだと20年を越えます。 2023年1月1日から、とりあえず奇数日に書くことだけ決めました。今後の方向性その他のことはぽつぽつ考えて行くつもりです。

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