ペペロンチーノのなぞ

自宅でのペペロンチーノ       すでに3割ほど消失

各種あるスパゲティの中で、値段が高いのに極端なほど量が少ないのがペペロンチーノ。ペペロンチーノにはトッピングなど殆どない。だから普通に考えたらその分、麺の量が他より多くて当然なのに、現実はその逆だ。なぜなんだろう。

他のスパゲティの数段手間がかかるから?確かにペペロンチーノ好きはこと細かに面倒くさいことを言うが、食べる方からいえば、そこまでやってるか?と逆にききたいほど「そんなに変わらない」。あの独特のオイルが高いのか?

けれどまあ美味しいからやはり食べるし、個人的には今のままでもまあまあ足りる。けれどペペロンチーノ大好きの息子だと(お店の量なら)最低3人分は必要だが、経済的理由で「遠慮」。トッピングがないぶん量が多ければ2人分で済む。あの少量はなぜだろうか。

 

スメル・ハラスメント

雲のかたちにも好みはあるだろう

スメル・ハラスメント(=スメハラ)。直訳すれば「匂いによる嫌がらせ」。汗かきの私など何と言ったら良いか分からない。歳を重ねれば「加齢臭」も増すに違いない。悪意など全くなくても「迷惑行為」になるという認識だ。

ITによる匂いチェッカーもあるそうな。それを脇の下などに近づけると「〇〇の匂い成分はこれこれ。△△洗浄がお勧め」などと教えてくれるそうだが、正直言って、余計なお世話だと言いたい。そのうち、チェッカーで指摘されたその匂いを払拭できなければ犯罪ということになるかもしれない。

しかし日本から一歩出れば、世界はむせ返る匂いで溢れているし、それが世界というものに肌で触れる第一歩だろう。スパイスの香りのしないカレー、味噌の匂いのない味噌汁で良いのだろうか。母親はあかちゃんの肌や便の匂いに敏感になる。無臭の世界に慣れてしまうことは、生存的にも危険ですらある。

 

自転車

鎮静剤でいくらか腰の痛みが安定してきたのと、ここ数日の曇りを頼りに、何度か自転車で運動した。早くてもゆっくりでも、とにかく40分間ペダルを漕ぎ続けることが目標。

といっても、自転車だと1時間も走れば往復12、3km ほど行く。この日(8/11)は調節池でカヌーの練習をしているのを横目に走ってきた。見た目には涼しげだが、水面は緑の藻だらけ。

昨日12日も自転車。帰宅直後、汗を拭きながら測ってみると血圧103-75、脈拍116。現在のペースメーカの脈拍設定が最大120だから、運動中は限界に達していたに違いない。どうりで少し苦しかったが、シャワーの後がサッパリして気持良い。