鬼灯(ほおづき)

関東甲信地方は昨夜から今朝にかけて大雨警報など発令されたところもあって(当地ではさほどでもなかったが)、今朝はクーラーが要らないほど涼しい。おかげで少し寝過ごしたが、そのぶん足が軽くなった。ぐっすり眠れるのは、やはり薬以上の身体の回復効果ですね。

鬼灯(ほおづき)を描いてみます。鬼灯といえば赤い提灯のようなイメージがあり、それがお盆のタイミングに合い、盆棚飾りとしてよく使われているのはご承知の通り。わたしも鬼灯といえば「赤」のイメージしか持っていなかったが、よく見ると(当然ながら)その前は緑色をしているのだった。

今回は、ゆっくり、この緑色の鬼灯を描いてみることにする。その前に生態など少しは調べ、観察することが最低限必要、というわけで上のスケッチです。

ウォーキングモード

風薫る
明日も暑そう

毎日でもないが、ここ3ヶ月ほどはかなり一生懸命ウォーキングしている。

あることをきっかけに、意を決して怠けていたウォーキングを再開。足の違和感は解消されず、腰痛に耐えながら歩くのはかなり億劫なことだが、歩くたびに小さな発見があり、それがモチベーションを保っている。とくにここ1ヶ月は、ウォーキングモードがオンになってしまったらしく、歩くこと自体が衝動化したかのようだ。少しずつだが「姿勢正しく」歩けるようになってきた。

散歩

「川の風景」 ペン・水彩
「夕陽」 ペン・水彩

加齢などによる身体の不調や体力、筋力の衰えを少しでも先延ばしできるよう、意識的に運動をしているせいか、寒い時期に比べ、全体の調子が良くなってきている気がする。

散歩のついでに写真を撮ったりするので、意外に時間を取られてしまうけれど、取材だと思えばむしろ効率がいいのかもしれません。2枚ともその時の写真をもとにとりあえず描いてみた。どちらも “印象のまんま” 。特に意図的な構成などなくても、このシーンの選択自体が、わたし自身の表現の一部であることは確か。ここからもう一度再構成すれば作品になるかも、です。適当に時間をおいてイメージの発酵を待ちます。