パソコンで描く

「薔薇のスケッチ」

昨日のスケッチも、上の絵もパソコンだけで描いたもの。パソコンだけで描いたものは、これまでもたくさんこのブログにも載せている。これまではお絵描きを楽しんでいるだけだったが、コロナ禍のいま、パソコンのお絵描きをもっとまじめにやらなくちゃ、そう思い始めた。

「自作パソコン」でも紹介したように、私のパソコン環境もずいぶん変わってきた。それにともない、パソコンに対する私の態度も少しずつ変わってきた。1年前より、ずっと親しくなってきた(つもりでいるが)。それでも時折癇癪を起こし、マウスを叩きつけ、壊しては無駄な出費と反省を繰り返す。

私はパソコンの方が悪いと思っているが、息子に言わせると200%以上私の方に非があるという。実は、私のパソコンはかなり狡猾な奴で、息子が来た時だけ、実に素直に言うことを聞くが、彼がいなくなったとたんに、再び私に意地悪をする嫌な奴なのだ。とばっちりを受けているのがロジクールのマウスと机。彼らに罪がないのは分かっているが…ごめんね、マウス君、机さま。

パソコンがご機嫌の時は、なんでもすいすいと進み、パソコンがあることに感謝したくなるが、ちょっとでも気に入らないと、すぐへそを曲げ、小さなことをいちいち確かめてくる。「そんなこと、ちょっと考えればわかるだろ!」それがいけないのだという。なんでもハイハイと言うことを聞くのが、パソコンと上手に付き合うコツなのだとか。まるで2歳児だ。今に見ていろ、パソコンめ。お前もそのうち大人になれば、大人の苦労もわかるだろう。