さってアート散歩-2

展示作品のひとつ

今日は昨夜から一日中雨模様、という予報。その中で中日の一大イベント、野外ライブ・パフォーマンス。音楽、現代舞踊、朗読。困ったなと、思ったけれどいざイベントになったら、ほぼ雨は上がった状態。私の晴れ男伝説にまた1ページが加えられた。

雨は大丈夫だったが、この時期にしては真冬並みの寒さ。出演者も観客も震え上がったが、約120人の観衆もほぼ満足の行く出来だったと思う。

写真は出品作家の一人、小高さんの「空・母」。樹脂に真っ赤なクリスタル塗装の強烈な作品。お寺の住職でもある作家本人に聞いたら、子宮のイメージだという。言われれば造形にも、タイトルにも納得。制作費はほぼ100万円くらいかかったそうだ。

さってアート散歩

幸手アート散歩

幸手市さくら祭りに合わせて、アート散歩展を開催中です。桜の名所、権現堂桜堤を見に歩く道すがら、あちこち寄り道してもらい(これが「散歩」の意味)、絵や彫刻などの、普段あまり市内では見かけないレベルの作品を市民や観光客に見て貰おうという企画のようです。

写真はその中の一つ、「旧飯村医院」。今は使われていない医院の待合室とその奥の診察室に4人が展示しています。画面左上(暗くて見にくいですが)の「レントゲン室」がいかにも「アート散歩」的です。

展覧会情報 : 埼玉県幸手市主催。最寄り駅は東武スカイツリーライン幸手駅。期間は3/26〜4/9(日)。駅からほぼ徒歩5〜20分以内の19ヶ所(市施設、店舗、社寺など)に地元周辺在住の作家や子どもたちの作品を(作家作品は1人数ヶ所に。子どもたちは1人一ヶ所に)展示。無料。

ゼラニウム

ゼラニウム      Geranium

目が痒くなってふと思った「もしかして花粉症?」。でも、自殺したくなるほど凄まじい、と言われる激烈な花粉症の症状とは程遠い。人によって症状にも差はあるだろうけれど、とりあえず?の範囲内。

光の表現。そういえば、いつも思い出す子どもの頃の1シーン。(たぶん)弟と二人で道端に立って西陽を浴びている、それだけの光景。何のために、何をしていたのかも全然覚えていないが、強い光を浴びて、弟の顔が白や赤や黄の点になり、ぐらぐら、ギラギラと蠢き、輝いていたこと。