天気のひみつ

クリスマス・ローズ (何度も…)

今日は良い天気。嫌なことも、良いことに変えられそうな気がするから不思議。「穀雨(こくう)」という語がある。物(一般的には植物)を育てる雨、という意味だ。

「あいにくの雨」とは言うが、「あいにくの晴れ」とはあまり言わない。良い天気、も大体晴れを指す。晴れにはマイナスイメージをプラスに変える、何かがあるからだろう。

意地の悪い人は病気にかかりやすいそうだ。皮肉を明るいジョークに変えるようにすると、長生きするというデータをカナダの大学で発表した。なるほど、と捉える人の方が健康になりそうなデータである。

玉ねぎ

玉ねぎ

ひと山200円の玉ねぎ。12〜3個はあるから一個20円以下。小さい。

玉ねぎは、身でさえ皮のように重なっているものだから、皮は当然そうなっている。皮と身の間は微妙な関係である。そこが少し破けると、何だかそこから別次元の世界が顔を出してくるようにも感じる。それが面白い。

ルピナス 3

ルピナス 3

やっとイメージに合う感じになってきた。ここまで5枚ほどルピナスにかかった。要は観察が足りなかった。

植物の葉や枝の出方、有名なところではパイナップルの鱗状の皮それぞれの位置などに一定の数列(この場合はフィボナッチ数列)が関係していることが知られている。観察していると、やはりそれに関連した放物線が見えてきた。

考えてみると、根から吸い上げた水を花(つまりは種)に分配するには、螺旋階段方式が最も効率的なのは明らかだ。生き物は全て賢い。それにもっと早く気づかなければならなかった。