煙草、お酒、ビデオ

8月4日(日)7:00公開しました

「夏の池」。金曜夜アップしたいと思ったけど、それは理想。目標は土曜日夕方に下方修正したが、それも間に合わず。公開時刻などをセットアップできたのが今日の午前1時半頃。疲れ果てて寝たのが午前3時過ぎ。

撮影からアップロードするまでいつも2週間かかってしまう。特にラストの4日間くらいはストレスと体力勝負。そんなに頑張ってもメリットなどほぼ何もない。いくらか広告収入とか入るんですか、と訊かれたことがあるが、ゼロです。

YouTube動画の中身は、登録者数10万人以上だったり、数千本のアイテムのある有名なチャンネルでも、一つのチャンネルで役に立つものが数本あればいい方。世界中で毎日数億本の動画が作られているらしいから、ほぼ数(十)万に一つ、役に立つものがあるかどうかでしょう。でも、それで世の中は回っている。見ても見なくてもどうでもいいから、その気軽さが逆説的に良いのだろう。もしもほとんどお役立ちモノばかりなら、人々はYouTubeの前から離れられなくなる。

それが事実だと思いつつ、こんな苦しい思いをしてまで動画を作るのはなぜだろう、と考えない日はない。考えつつも、目の前の映像を一コマずつカットし、ストーリーをつなぎ、もっと面白いこと言えないかなーとか考えながら、尻が痛くなるほどパソコンの前に座り続ける。タバコやお酒と同じ。身体に悪い「趣味」なんだなー、と思う。プロならこんな効率悪いこと、3日もせずに止めているはずだから。

8月

桃を描く

どうしよう、もう八月だ。先月も同じことを言った「どうしよう、今年ももう半年過ぎた」。どうしよう、もうこんな時刻・・・。毎年、毎月、毎日同じことをくり返す。進歩のないやっちゃ。

今月は一年の三分の二に当たる大事な月、しかも初日。なのに買い物とかなんとか(雑用ではないが)「家事」も忙しい。描こうとして買った桃を、冷蔵庫から出してきたのがもう夜の10時。この時刻から桃を描く。描かないと、今日が終われない。

ウーバーイーツ

           「緑のざくろ」 水彩習作

ウーバーイーツという宅配便があることは知っていた。けれど、利用したことはなく、イーツという名前から、ほぼ食べ物、ピザの配達と似たようなものかなと思っていた。

ところが、どうもそれはいわば「便利屋さん」と宅配便がくっついたようなものらしい。例えば宅配のピザ屋さんにピザをを頼めば直接持ってきてくれるが、ウーバーイーツに頼めばそのピザ屋さんに行って、そこから持ってきてくれるというものらしい。コンビニから何かを買ってきてくれと頼めば(手配は自分でするのが基本らしいが)、コンピニに寄って買ってきてくれるというわけだ。

なんとなく落語にも似たような噺があるから、江戸時代には既に同じようなことを考えた人はいたことになる。それの現代版というところだろうか。もしかすると、わたしのような人は江戸時代においてさえすでに時代遅れだったのかもしれない。
 お年寄りには縁が無さそうだと思ったら、逆によく利用されているのだという。確かに移動手段の限られた高齢者では、日々の買い物さえひと仕事である。特にこの夏場などでは飲料水の補充は不可欠だが、食品類の中では水が一番の重量物だ。それを一箱(12リットル≒12kg)買って運んできてもらうのに利用しているというのである。お年寄りは賢い!現代のツールをちゃんと利用できているじゃないか!

パリ・オリンピックが始まった。スケートボードやバイクの得点ルールをやっと知ったが、要は興味がなかったということ。好奇心が欠けたところに無知がはびこる。「取り残され感」が募るばかり。