圏央道橋脚

美しい風景
美しい風景

圏央道橋脚。開通して数ヶ月、まだ新しい。その下に捨てられた半透明のビニール傘。コンクリート型枠のシミ?との色彩が何とも美しい。

これをそのまま絵に描けば?と思う人もいるし、現にそんな作品もある。けれどそれは少し違うと思う。これは発見する事に意味があるので、その後の再現にどんな意味があるのか私にはわからない。発見する事によって、ある種の感覚が開かれていくことがいいのではないだろうか。

帰り仕度 / Ready to go home

青いカモメ
青いカモメ             Blue gulls

Today’s weather in Shimokita : Cloudy with occasional rain. 22℃  East wind, 7m/sec.  29 Aug 2016.

Blue gulls are in the blue seaside. This image might be expand and transform  in near future. Well, I have to go back to my real studio soon. I am glad to take this work away in this thme.

昨日から帰り仕度。木枠からキャンバスを外し、床のシートを剥がしたり、蛍光灯を元に戻したりやることは沢山。家の中全体の片付けが終わったらスケッチに行くことはできるが、あいにく台風が近づいている。

カモメを描いてみた(120号)。未完成だが、何となくここからまた何かが繋がっていきそうな気がする。そういう期待感を車に積んで帰ることが、今回の下北滞在の意義かな、ととりあえず纏めておこう。

ただいまの制作-8 / New job-8

浮かぶ男 Floating man
浮かぶ男               Floating man

下北へ来て18日目。今は120号3点を並べて制作している。そのうちの1点。ほぼ仕上がりに近い状態。

下北には3つの、それぞれかなり異なった顔を持つ海がある。太平洋、津軽海峡、陸奥湾だ。浮かぶ男はそのどれかに浮かんでいるのだろうか。それとも全く別の海にいるのだろうか。