やっとこさ

今日、12時55分配信

やっとこさ、配信できました。一ヶ月以上かかってしまいました。そのぶん作り込んだというわけでもなく、むしろミスばっかり見えて、自分でも情けない。

最初は一週間もあれば、十分な時間だと思っていた。単純に「スケッチを楽しみましたあ」という動画でいいと思っていたから。編集し始めると「鉛筆の持ち方」だの「地平線の探し方」、「遠近法」等の補足説明が必要に思えてきて、別ビデオを作ったり、参考作品(写真)を探したり、一本の完全版のイメージに向かうようになってしまった。

タイトルの通り、素直にそれだけやればいいし、見る方だってそんな余分のことまで挿入されるのは迷惑する。なのに、この無駄な“完璧主義?”は、我ながら、自家中毒なのではないかと思ってしまう。そちらは「ロングバージョン」としてそのままビデオにした。公表する機会はないかも知れないが、自分の愚を見るためにも保存しておいた(ため息)。

次は人物画を特集していこうかな

「オルガ‐青」 テンペラ、ミックストメディア  2006

久しぶりの雨のような気がする(一週間ほど前にも降ったけど)。今日は一日中集中してビデオ編集。先月のスケッチ会でのビデオです。1ヶ月もかかってやっとクリップ編集だけ終わった。なんでこんなに時間かかったんだろう。明日はBGMをつけて、当日中にアップロードする予定。

1ヶ月もかかってしまうと、ペースがメタメタに崩れて、モチベーションも編集中のテンションもガタ落ちになってしまう。確かにこの一ヶ月は、前半は腰痛で外出もままならなかったし、いろいろ精神的ストレスも小さくなかったからなあ。

これが終わったら、しばらく人物画のビデオを作るつもり。先週からモデルさんなどの写真資料を引っ張り出して、水彩での練習を開始。その過程で、ロシア正教会の衣装(民族衣装と言ってたが)を着たオルガさんを描いた絵の写真が出てきた(上。ちなみに衣装の青はわたしの創作です)。テンペラと何かをミックスしたとデータにある。何をミックスしたかまではもう忘れたけれど、何点か集中して描いたことは覚えているし、現物もまだ1、2点はどこかに眠っているはずだ。懐かしい。

夕べの雲

「夕べの雲」(習作)  水彩、F4

とりあえず、この習作はこれで終了。作業手順の組み立ては問題なかったが、実際の作業では小さなトラブルが起こるもの。前回の写真から見ると意外に時間がかかった。もう一回描けば、たぶんもっと詩的なイメージにできると思う。夕方、電車から過ぎ去る風景も描いてみたくなった。

描きかけのスケッチ、描かなくてはいけない作品、早くアップしなければならないYouTube、幾分かは切らねばならない桃の木、などなど。普段はヒマなのに、重なるときは重なるもの。絵を描くことは楽しい忙しさ。生きていればこそ、というべきか。

明日は早い。おやすみなさい。