九州北部の災害に思う

九州北部の大雨被害が凄まじい。「線状降水帯」という耳慣れない語もすっかり定着してしまった。何人も亡くなっているのは気の毒だが、それでもこの特異な気象状況にしては人的な被害が最小限で済んでいるのではないか。防災意識の浸透の成果だと思う。

けれど一方で高齢化が進み、高齢者ほど生活からも情報からも取り残され始めている現実が報告されている。また今回の特殊な気象現象も、温暖化など人類自らの行為の影響がないとは言いきれない。となると、自然災害のように見えながら、或いは人災の犠牲という側面もあるかも知れない。

開発と災害は欲望と知恵の果てしない闘いだとも言える。「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があるが、三人どころか70億を越えた人類から知恵が出ないということはあるまい。

上野のパンダと愛ちゃん

卓球の(もう引退したと思うが)愛ちゃんが妊娠したとテレビで報道されていた。その少し前に上野のパンダの出産でひと騒ぎ。「ハッピー」ニュースなんだろうが「何だかなあ…」と、満腹のうえにコッテリと油っぽい肉料理を注文してしまったような気持になった。

彼女も応援してくれた人たちへの半ば義務と考えてツィートしたのだろうし、実際嬉しくて誰にでも伝えたい心持ちもあったのだろう。もちろんそれが悪いわけではまったくない。でも、わざわざニュースで取り上げるべきことかなあ。まあ、それがアイドルってことなんだろうけど。

悪いニュースばかりでは気が滅入るという人は少なくないが、ニュースは娯楽番組ではない。伝える側のお手軽さに辟易する。

 

好きではなくても惰性でもない

ズッキーニ

ズッキーニを続けて描いているが、これが好きだというわけでは全然ない。前に描いたものと比べるために描いている。要するに、一種の研究ですね。

先日「コリンキー」というかぼちゃを見た。生で皮まで食べられるという。美しい黄色が魅力的なので、今度描いてみようと思う。それも、それほど好きでなくても何枚か描くに違いない。