描き初め / The first drawing in this year

チョコレート色のシクラメン 水彩8号

描き初め。今年は1月9日。かつては年越しそばの代わりに、大みそかから元旦までずっと絵を描き続けることを、個人的な行事にしていたのに、1/9だって…。

今年初めて記憶に残った夢。①腰の手術は選択肢だ ②感覚は、説得力はないが血が流れている 。

①、②とも言葉にするとつまらないが、夢の中では結構な衝撃として残った。それは一年を通してずっと意識されるから、私にとっては、初夢は案外大きな意味を持っているのかも知れない。

よし、今年はもう少し感覚的に、だらしなく描くことにしよう。人は人だ、なるべく耳と口は使わないようにしよう(ちょうどかなりの難聴になったが、これは幸いなのか?)。腰は大事にせず、ハードに行こう。壊れたら手術という選択肢がある、そんな一年に。

快晴続き / Clear and fine days

冬晴れの澄みたる朝の素足かな

つかの間の夢の隅にも師走かな

目覚めれば既に冬陽の深く入り

今週初めの天気予報では、昨日は確か雨か雪の予想だった。その日は昼まで寝ていようと思っていたが、「快晴」。起きて何かせざるを得ないという貧乏性の方が、私より先に目を覚ます。嫌なやつ。

今日(日曜日)も快晴だ。腹筋、ストレッチ。アトリエのサボテンに霧を吹くと、足元に数日前のワインの残りが…。

ところで、「裸足(はだし)・素足(すあし)」は夏の季語だが、冬でも快晴の朝は素足が似合うように思うので、敢えて。