寝かせてくだサイ

「サイ」東武動物公園にて

今日は、埼玉県宮代町の東武動物公園にて、「動物をスケッチする」。朝は曇り空で、絶好のスケッチ日和だと思ったが、いかんせん晴れ男、やがてカンカン照りにしてしまつた。

人も動物もグッタリ。カバなど、水に潜ったきり浮かび上がらない。死んでいるのでは?と思うほど。つい、アシカのショーなど観て、遊んでしまったが、アシカより、ショーを実演・訓練する若い職員たちの、大変さを微塵も感じさせないプロフェッショナルに拍手した。

ワンタッチを記録する

カーネーション(未完)

支持体(キャンバスとか紙・板とか)と、画材(油絵の具、アクリル、テンペラとか)の協調性というか、相性の良さをいろいろ試す。

どこに何を使っているか、メモを取りながら描く。制作というより、「演習課題」。課題設定は当然ながら自分で。

毎日の制作ごとにビデオを撮り、それを分析・データ化する人もいるらしい。私にはそこまでの要請はないが、演習「課題」の結果だけは記録しておく(あとで見返さないことが多いのがボケ)。

人間五十年

植物の移動手段(未完)

コンピューターで絵を描く、コンピューターで詩や小説を書く、コンピューターで音楽を作る。今はどれもできるし、部分的には誰でも使っている。

「で」のところを、限りなく「が」に置き換えていこうとするのが、IT技術だ。それも今はかなりの水準まで来ているらしい。

人が人に直接伝えるのは、かなりの物理エネルギーを消費するが、コンピューター経由では比較することができないほど省エネになるだけでなく、誰でもどんなカタチにでも利用できる(法律はこの際別として)。

芸術はロボットに任せることにして、人間は鑑賞、批評だけしていればいいだろうか。その判断基準もロボットに示してもらって。これも、ある部分では既にそうなっている。

高齢化社会では、老人は費用対コストの観点から、「削除」が基本になるだろう。新しい意味で「人生50年」時代がもうすぐ来るに違いない。