窓辺のサボテンたち

大きくなったサボテン
大きくなったサボテン

1カ月ぶりに見る、アトリエのサボテンたち。水と空気と太陽だけでこんなに成長するなんて、しくみは理解出来ても、感覚的には不思議としか言いようがない。成長する植物にも感心するが、太陽のエネルギーって凄いんだなと改めて感じる。

もちろん、太陽があるからそれに植物も私たち動物もそれに適応するしくみを作って来たわけで、現太陽ではなく、別のシステムがあれば、それに適応するシステムができるはずだから、当然といえば当然だが、「生命」というものを発生させた太陽はやはり「超」のつく特別な存在だろう。

埼玉の暑さも、そう考えれば特別な恩恵だ。日照の無い、冷涼な場所から埼玉を見ると、土地も人も豊かな所だと改めて思う。

無事帰宅

安達太良山を望む
安達太良山を望む

台風一過の青い空、の筈が下北の朝はいつもながらのヤマセ。一方では人々の生活の中では災いの元でもあるが、一方でそれがある種の貴重な自然環境を守っているとも言えよう。

午前8時半、出発。下北半島を離れ、東北自動車道を南下するにつれ、青空が広がる。北海道ではその時分、大変なことになっていたが、走行中は人も車も目一杯、とにかく安全に早く目的地に着くことだけを考えていた。

午後6時頃、無事到着。約9時間半、700㎞の長旅を終え、ホッとしている。写真は給油休憩した、安達太良サービスエリアから眺めた安達太良山(右側)。

台風の日のカモメ / Sea gulls in typhoon

風を避けるカモメたち2016/8/30 14:30
風を避けるカモメたち     2016/8/30 14:30

迷走台風10号が近づいている。2016/8/30 午前6時現在、時々雨、東の風、風速8m/秒。昨日から波は高くなってきている。

午後1時現在では雨は無し。気温23℃、東の風風速11m/秒。おそらく風はもう少し強い。ウミネコがたくさん風の当たらない所に避難していた。風に向かって飛んでも前へ進まないどころか、下手するとあっという間に風下へ飛ばされてしまう。セグロカモメは体が大きいから悠然としたもの(のように見える)。沖合から白くしぶきを上げてくる波の上を沢山飛びまわっている。こんな悪天候では獲物など獲れる筈もないと思う。自然は無駄なことをしないのが鉄則だから、なぜ飛ぶのかとても不思議。

波はふだんよりずっと沖合から白い波頭を立てて、連続して押し寄せてくる。数が多いだけでなく、一つひとつの波が大きい。波がより深いところで底につっかえているということ。