「クジラのようなもの」を喰う

鉛筆の下描きをやめる訓練として  (水彩)

昨夜、久しぶりにワインをがぶ飲みした。途端に心臓がバクバクして眠れなくなり、変な夢をコマ切れにたくさん見た。

一つには「クジラのようなものを食った」という「タイトル」がある。「タイトル付きの夢」というのは、私の夢の中でも珍しい。

お弁当があり、それを誰にも見られずに食べるのが、私の「使命」であるらしい。漆塗りの弁当箱のフタを開けるとナメクジがびっしり。とても気持ち悪いが、使命だからと、付いていた、やはり漆塗りの箸でそれらを除けると、なるほどその下に「クジラの『燻製肉』のような」モノがある。ところが、それは柔らかいくせに、どんなに力を込めて噛みちぎろうとしても、千切れも、潰れもしないのだった。

この夢の続きは、長くなりそうなので、また明日。

 

絵など描いてる場合かな?

「カミーユ・コロー」模写中(原寸大)油彩4号

「共謀罪」法がとうとう成立した。1949年にジョージ・オーウェルが小説「1984」で発表した「監視社会」が、この平和な日本で合法化した。

日本人である、私たち自らが選んだ議員たちによって、自らの思想・信条(心情ではない!)を監視されることを容認したことになる。これは、現在選挙権を持っている私たち一人ひとりの責任だ。

そういえば、駅前などボランティア?で清掃する人たちがいる。そこには「◯◯倫理協会」などと気になる看板も知らないうちに立っている。そもそも、あのお揃いのウェアの費用など、どこから出ているのだろうか?日本もいよいよ北朝鮮化してきたな、と警戒しなくては。