サーフィンの映像によく出てくる大波は、多く火山とそれによって作られた海岸地形、そこに吹き寄せる強い風との絶妙な組み合わせでできるものらしい。

モンスターウェーブで有名なポルトガルのナザレでは、大波の高さが時に30メートルを超える。高層アパート8〜10階建ての高さに相当する。そのエネルギーも凄い。地球上の波で人類が必要とするそれの10%以上を賄えるという試算もあるそうだ。

波には癒し効果もある。あの単純な繰り返しが人を落ち着かせる。まあ、海に行くだけ、海の青さに浸ると考えただけでも、既に癒され始めるのだから。

 

リーダーシップ

北朝鮮が今朝またミサイルを発射したらしい。既に想定内で驚きはなく、その性能だけに興味が集まっている。

日本国民不動の不人気no1.キム・ジョンウンだが、逆に見るとこれほどリーダーシップのあるトップはそうザラにはいない。

①これほどアメリカに挑戦的態度をとれるリーダーは世界中どこにもいない(プーチン、習近平でさえ)②しかも只の遠吠えではなく、着実な実績を見せつけている③国際情勢の見方が極めて的確④信賞必罰。率先して陣頭に立ち、現場に行く⑤最近はスキンシップも増やし、懐の深さも出てきている⑥そしてダントツに若くリーダーとなり、側近の粛清なども含め、普通の政治家ではあり得ない経験も豊富だ

北朝鮮を見下している日米も「全てはテーブルの上にある」が、そのテーブルには実際は何もなく、「これが全てだ」と手を広げるだけなのではないか。こちらは①〜⑥の全てで負けている。

もちろんキム・ジョンウンを賞賛する意味ではないが、今のように下に見る意識のままだと、ごく近いうちに足をすくわれるのではないか。

 

Apple & Seeds

「リンゴと(何かの種子)」。リンゴの種子は誰でも知っているように、ペタッと潰れた水滴型。これはまん丸だからリンゴの種子ではない? では、なぜ内部に?よく見ると内部ではなく、「上」に重なっているだけだったりして。

実はそんなことどうでも良くて(どうでも良くない、という人もいるね、きっと)、「逆光表現」が狙い。リンゴのシルエットの逆光、種子の逆光表現が作品の狙い。

なあ〜んだ、じゃない!人が疲れた時は、光がガンガン当たっているより逆光の方が癒されるのだ!と私は感じるのだが。…癒される必要のない人が羨ましい状態…。