水彩効果

水彩効果

パソコンのソフトで、水彩効果を試してみた。ちょっと驚いた。

ずっと前、描画ソフトで「水彩」というのを試した時、タイムラグも大きいし、その効果もマジックインキを薄めただけという感じで、とても使えないと思い、それ以来無視していた。けれど、プロのイラストレーターたちの色の出し方などを見ていると、逆にもうコンピュータを使わないと無理だなと思うことだらけになってきた。

ほんのたまに使い、普段は死んだような状態になっているソフトに、新しいブラシを導入してみると…すごい、進化している!!使い物にならなかったのはソフトではなく、自分の頭の方だった。日進月歩のソフトだから、当時のギャップなど、あっという間に改良されたのだろう。まだ、どんなブラシがどんな効果なのか、全く把握できていないので、とりあえずはブラシを知ることだ。

くだらないが貴重な一日

制作中

数年に一度くらい、やや大きな風邪を引く。どうやらそれが今回。それほど悪くならないうちに、別の薬を貰いに行くついでに、かかりつけのクリニックに行った。

火曜日午前9時、「最低2時間は待ちます」で、すぐ帰宅。少し雑用をして戻ったが、それからさらに1時間。薬局で薬を頂いて帰る頃には病状は悪化し始めていた。元気な人しか病院には行けないという、ブラック・ジョークそのまま。そのあと一直線に悪化。既に薬を貰ってきていたのが不幸中の幸い。そうそう、その夜通夜があり、坊さんの長く、くだらなく、下手くそな話を聞かされたのも良くなかった。そのせいで数珠も無くしてしまった。百円ショップで買ったにしては結構良く見えたのに。葬儀に数珠など持っていくものじゃないと反省。

とにかくその夜から、どこか切れているのではと、思うほどの喉の痛みと咳、鼻水。熱は平熱+1.5°。やっと今朝(木曜)普通に目が覚めたが、起きてからも何となくボンヤリ。それも普通といえば普通なのかも知れないが。用事はこんもりと山になっている。出かける用事もあるが、全て後回しに。こんな日もあるなーと考えれば、これも貴重な一日。

答えのない答え

「飛ぶ男」(制作中)F120

昨日から喉が痛い。熱は無いのでどうやら(普通の)風邪だ。土曜午後、悪いものを見たからかも知れない。

作品制作中。なかなか思うようにいかない。いや、思うようにいくのだが、その「思うように」自体がダメなんだ。だから、考え直さなくちゃいけないが、どこまで戻って考えたらいいかを判断しているうちに、迷路にはまり込み始める。

でも、いま思うことは「答えのない答えを求めない」ということ。では、どうするのか?というと、方法が無い。当然。答えのない答えを求める方法があったら、その方がおかしい。結局は感覚だ。

感覚って、その人の全て。体力も気力も、知識も経験も好みも、全て合わせて「感覚」。それで良いと感じるまでやるだけ。試行錯誤とか迷いとか、言葉は色々当てはまるが、そんな言葉に振り回されていても何にもならない。良いと思えるまでやれば良いだけのことだし、それ以上できるはずもない。