水温(ぬる)む-スポーツの季節

最高・最低気温、18℃ー4℃。まさに水温む風景
絶好の野球日和
モデルスケッチ

気象庁によると、今日は全国的に気温が四月上旬から下旬並みに高くなるらしい。積雪の多い地方では屋根からの落雪、山間部では雪崩に注意が必要だ(富山県に融雪注意報)。関東では日差しが暖かく、俳句の春(仲春、3月頃)の季語「水温む」にぴったりという一日になりそうだ。(上の風景写真は午前8時頃撮影)

ミラノ・コルチナオリンピックもたけなわ。日本選手のメダル数が各国の注目を浴びているらしいが、メダルの数より、表彰式でも、競技中でも、その外でも日本選手たちの振舞いが紳士的、人間的で、そちらも注目されているらしいことの方が嬉しい。

冬季オリンピックが面白いと思うのは、夏のオリンピックと違い、人間以外の動物がそれをやらないこと。つまり本当の意味で「人間」だけの遊びがあるから。
 たとえば陸上競技100m走。世界記録で走っても、カバにさえ負ける(カバの全速力は40~50km/h だと言われている)。ダチョウは時速70~90㎞ で何時間も走り続けるられ、それが日常生活の一部である。そういう意味で、オリンピックで「世界最速」といってもなあ、という気持がどこかにある。人間のドラマとして、陸上、水泳の100mは、わたしの必ず見たい種目の一つではあるけれど。

冬季オリンピックはそもそも雪や氷の上を滑る。ペンギンやアザラシなども氷の上を滑り降りたりするけれど、くねくね曲がったり、くるくる回ったりなどしない。ましてやハーフパイプなどのように空中で回転するなど、他の動物にとってはやる意味がない。文字通りの意味での「スポーツ」の祭典ではないだろうか。
 極めつけはカーリング。やや似ているのは、シャチが氷の上のアザラシを狙って、共同作業で波を起こすことくらいしか思いつかない。

2つの習作

「室内(習作)」
「顔の習作(部分)」

ふたつの習作。どちらも意外に手間がかかったわりにはいいところの無い、ガッカリの習作。2枚とも、描いたあとの絵の具を何度かブラシでこすり落として修正を試みたが、ここまで。上手に描くことを目標にしてはいないが、それにしても下手くそだ。習作だの何だのという以前に、練習が足りませんね。

誰もが、現実社会の中に生きている

「「肘突く人」  水彩、F10

良いスケッチができた、と思う。ラッキー♪ 練習の成果です。と言いたいところだが、自己評価はえてして当てにならぬもの。「良い」というのはやめて「気にいったスケッチができた」と言い換えておこう。

わたしが「人物スケッチ」が好きな理由は、わたしと、わたしが描こうとする人の間に、(不連続な)それぞれ個別の感情があること(それぞれ全く別のことを考えているという意味です)を表現できるときが “たまに” あること。そして、それを捉えられる確率が1%なら、100枚描けば1枚くらいはそれを捉えられる確率があることに、賭けているってことですね。

モデルさんは教育学部の学生さんですが、先生になるよりは一般企業への就職を目指しています。。AIなどのテクノロジーによって、世界は広く、開かれていくイメージを持っていましたが、AIが普及すればするほど、就活生にとって、世界は狭く、壁は高くなっていくのではないか、と一方では心配な面もあります。