「こどものかお習作」  ペン

顔をペンで描く練習を少し続けてみる。特に子どもの顔は柔らかいので、普段なら鉛筆で描こうとする。ペンのような硬い筆触は合わないと、避けがちだった。

自分勝手に思いこんだ “一種のタブー” だが、意外に自分を囲い込んでしまっていたかも知れない。サイズに関しても然りで、鉛筆やペンは小さな画面にしか適さないと思いこんでしまうと、ちょっと大きな画面にすぐ手が出なくなる。巨大画面に鉛筆だけで描く作家の作品を知っていてさえ、手をこまねいてしまう。小さなことが自分を囲い込んできたのなら、小さなことで、その囲いを破ることもできるかもしれない。

投稿者:

Takashi

Takashi の個人ブログ。絵のことだけでなく、日々思うこと、感じることを、思いつくままに書いています。このブログは3代目。はじめからだと20年を越えます。 2023年1月1日から、とりあえず奇数日に書くことだけ決めました。今後の方向性その他のことはぽつぽつ考えて行くつもりです。

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