大きな木

    「林」  水彩

木が面白いので描いてみた。枝はもっと高い所から出ていて、このサイズではぎりぎり画面に入るかどうかだが、それだとまるで山羊の脚か何かのように見えそうなので、枝の位置を下げ、本数も増やしてみた。

木陰にアジサイが咲いている風だが、実は何にもない素通しの風景が広がっていた。背景をアジサイで塞ぐことにした。背の高い、大きな木である。腰が悪くなって、反り返ることが苦しく、梢を見上げることもなくなった。梢を渡る風の音を聴くのが心地よい。

投稿者:

Takashi

Takashi の個人ブログ。絵のことだけでなく、日々思うこと、感じることを、思いつくままに書いています。このブログは3代目。はじめからだと20年を越えます。 2023年1月1日から、とりあえず奇数日に書くことだけ決めました。今後の方向性その他のことはぽつぽつ考えて行くつもりです。

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