「いちじくを描く」をアップロード

8/24 18:00 アップロードしました

透明水彩-「細部を考える」―いちじく、を前回の「桃」から2週間。「青いカモメ展」からでも9日かかって、やっと。1週間を目標に頑張りましたが、2日遅れ。まだまだスピードも足りません。

最近、再生AIで音声を作っているYouTubeをかなり見るようになった。もう半分くらいはそうなっているのかもしれません。え?というような言い方は時々あるが、それは作り手の手抜きによるもので、ちゃんと作ればもうほとんど人間と聞き分けができないといいます。メモを数行作り、それでAIに原稿を作らせ、そのままAIに読ませる。男声、女声はもちろん声の質、などかなりカスタマイズもできるらしい。

さらにすごいのは、ビデオを丸投げすれば、ビデオ編集までしてくれるのだそう。大事なのは的確な指示の仕方。指示の仕方を勉強する方が、ビデオ編集そのものを練習するより数倍意味がありそうです。「まだまだスピードも足りません」なんて言ってる場合じゃないんですね。そういう感覚、思考回路そのものが時代遅れだっていうことですよ。睡眠を犠牲にしてまでやる内容、その方向が間違っている。問題はそれが出来るかどうか。やるかやらないかはもう過ぎてしまってます。

ロボットの進化も目覚ましい、とか言うレベルじゃないようです。人工知能とか、わたしなどが聞き知っている「昔の」人工知能とは隔世の趣です。人間が「教える」感覚が以前はまだあったけど、現在の人工知能は完全にゼロから学習可能になり、ロボット自ら、それも人間なら北京原人あたりから現在までの、とまではいわないが、軽く○○万世代という脳の進化を数時間で身につけられるというんです。開発者ですら、「今このロボットが何を感じ、何を考えているのか分からない」というんですから恐ろしい。映像でも見たけれど、希望の100倍くらい不安になった。パンドラの箱はもうとっくに開いてしまった。

秋の気配

暑いのと忙しいのとその他の理由により、最近ウォーキングをしていないので、脚がなまってきた。今日は夕立も無さそうなので、自転車で散歩コースを回ってきた。

もう刈入れが始まっていた。隣の田んぼを見るとまだ穂が出たばかり。何でも早いもの勝ちの時代だから、お米も一刻も早く「新米」を出荷したいのだろう。早稲(わせ)はゆっくり育ったものに比べると美味しくないと聞いた記憶が甦るが、いまはそうでもないのだろうか。近くの小学校の上に青い入道雲が出ていた。

「いちじくを描く」―編集中

編集画面のスクリーンショットです。テロップと、ナレーションのアイデアが入っています。ナレーションは、これを読んでいるんです。何度も編集をやっているうちに、ナレーションをこんな風に画面表示したら楽じゃない?と思いつきました。

笑い話ですが、ほんの一年くらい前は紙に書いて、めくりながら読んでいたんですよ。めくる音が入ったりして。我ながら、恥ずかしいというより微笑ましい気がするくらいです。“見よう見まね”という言葉があるけど、わたしのような素人では、他の YouTuber の編集現場を見せてもらうなんてあり得ないからね。

そもそも「いちじく」なんて、動画にならないと思っていました。せっかく描くならとりあえず撮影しておこう、という感じでしたが、なんと、これまでで一番の「大作」になりつつあります。何事もやってみないと分らないもんですね。

毎日朝から晩まで、モニターとにらめっこ。夕方7時頃には、もうほとんど目が見えなくなって、切り上げざるを得ません。とりあえず頑張っているので、ちょっとはご期待くださいますよう。