自転車

鎮静剤でいくらか腰の痛みが安定してきたのと、ここ数日の曇りを頼りに、何度か自転車で運動した。早くてもゆっくりでも、とにかく40分間ペダルを漕ぎ続けることが目標。

といっても、自転車だと1時間も走れば往復12、3km ほど行く。この日(8/11)は調節池でカヌーの練習をしているのを横目に走ってきた。見た目には涼しげだが、水面は緑の藻だらけ。

昨日12日も自転車。帰宅直後、汗を拭きながら測ってみると血圧103-75、脈拍116。現在のペースメーカの脈拍設定が最大120だから、運動中は限界に達していたに違いない。どうりで少し苦しかったが、シャワーの後がサッパリして気持良い。

 

「丸ガニ」…

「丸ガニ」(宮城県産)を食べた。懐かしい味だが、惜しいかな、どれもまだ幼いカニで、味も未熟だった。生きているなら、逃してやりたいサイズだ。

最近ブログで「蟹釣り」のことを書いたが、この蟹のこと。私のいなかでは(後脚が平らだからか)ヒラガニと呼んでいる。背中の窪みが「H」に見えることから、子どもはわざとエッチガニと呼んだりもした。

腹を向けている蟹の一番下がメス、その上がオス。お腹の「フタ」の形で見分ける。小ぶりだが地元でも人気のある甘くて美味しいカニだ。まさか埼玉で売っているとは思わなかった。有難いと思いつつも、ちょっとだけ複雑な感情も湧いた。

 

ホイッスル

これが顔に見えること自体が不思議といえば不思議

ホイッスルって、そうアレ。これが楽器に数えられるようになってもう数十年。以来スティールパンはじめ、いろんなものが楽器になっているが、ホイッスルは最もシンプルなものの代表だろう。ほぼ口笛(元々は鳥の声)感覚。

ホイッスルには別な意味もある。しかも「音の出どころを探せ」=「注目せよ」という「命令形」だ。かなり耳障りな音なのに、(多くの場合)自分に危険が迫っていることを知らせてくれる、「善意」の「耳障り」という社会的、感覚的了解が成り立っている、数少ない例だ。

それを「音楽」に重ね合わせたセンスに、あらためて感心する。感覚が柔軟だということ。日本の社会で暮らす限り無理だな、と(ほぼ根拠なく)思う。