青いカモメ展終了 今日で終了 始めます、と言ったかと思ったらもう終了。今日から次の展覧会が始まり、しかもそれが全く要領を得ないかったるさでイライラし、正直疲れた。 何とか健康で制作できるのはあと10年がせいぜいとすると、1年に1〜2枚の大作ならもう20枚は描けないことになる。体調が悪ければ10枚位しか描けないかも知れない。その10枚で、自分の人生の何かを表現できるのか。 今のようにダラダラ描いていては上手に死ねないぞ、といつも胸のなかで声がする。
遊びが大事と言うけれど カットされたドラゴン・フルーツ とうとう日をまたいでしまった。もっと早く寝なくちゃいけない。 遊びが大事、とほとんどの人が言う。でも、もう少し聞くと、「その遊びが、のちのち役にたつから」などと言いはじめる。なんだ、結局仕事のためか。修行みたいなものなんだ。コースもお決まりの女(男)かギャンブルか。 それはそれとして、大人になると遊ぶのにも勇気が要る。まず単純に、人の目が気になる。幼稚とか、アホとか思われるのが嫌だ。でも窮屈。少しずつ、程よく、幼稚でアホな奴にソフトランディングするのがよろしいのでは。
青いカモメ展 ポスター 青いカモメ展が始まった。出品者59人。若い人はいないが皆元気。油彩、水彩画全118点。 もしかしたら絵の面白さが、それぞれにほんの少し解りかけてきているのかも知れない、と感じた。もしそうならとても嬉しい。描いている時間が楽しい、というのとはちょっと違う、「面白さがわかる」という感覚。作者でなければ味わえない「楽しみ」をさらに深く味わって欲しい。