三度の飯より好きなこと?

習作 2016/11/14
習作               2016/11/14

ただいまふたつの展覧会に出品中。1つは埼玉県立近代美術館での「CAF.N」(Contemporary Art Festival, Nebula) 展。もうひとつは銀座8丁目、「ギャラリー・風」で開催中の「第3回  風土に生きる」展。

それに今週木曜日から開催の絵画教室展「第22回 槻江会展」(春日部市商工振興センター・ギャラリー)が加わる。少なくともここでの開催は今回が最後になるので、出品する生徒さんたちも悔いを残さないよう、一生懸命頑張っているところ。

以下は自分のことだが、何をやるにせよ、掛け声だけならともかく、毎日全力投球なんて続かない。続ければ身体も頭も壊れてしまう。ウォーキングと同じく、毎日コツコツ。その中からホイッと出品するのが理想。ところが、いまや毎日コツコツ自体が目標だ。ご飯を忘れても描くことが楽しかったのに、それができなくなったのはなぜなのか、単に体力の問題ではないものがそこにある。

 

アメリカ大統領選挙に思う

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次期アメリカ大統領にトランプ氏が決まった。大方の人々と同じく私にも予想外だったが、決まってみると、ある意味で納得できるアメリカ国民の選択だったとも思う。

日本国民はオバマが好きらしい。核廃絶への演説でノーベル平和賞も得た。広島へも来たからだろう。でも、彼がそれを一歩でも進められたかと言えば、各国に駐留するアメリカ兵の犠牲を減らす目的だけで、無人機による国境無視の、無裁判殺人を急激に増やすことくらいしか出来なかった。平和どころか戦闘は拡大の一途だ(もちろんこれも彼本人が望んだものでないことには、同情するが)。クリントン大統領なら何も変わらないという、トランプ氏の指摘はおそらく正しい。発言は過激だが、バカではないどころか、極めて鋭い着眼点と行動力を見せつけた。彼が相手では、日本は相当苦労するだろうが、そのぶん日本(人)ももう少し大人になるかも知れない。

フィリピンのドゥテルテ大統領もトランプ氏同様、日本人には評判悪い。麻薬犯罪者とはいえ、射殺が多過ぎるということだろうが、それをアメリカが批判できる立場にあるだろうか?無論、射殺や無人機による殺人を擁護する意味ではなく、どちらも法治国家、民主国家である以上、裁判によって決すべきだという意味だ。オバマが批判して、ドゥテルテがヘソを曲げたという構図だが、オバマからではなく、阿部首相にこそ言って欲しかった。

彼の「アメリカと距離を置く」発言も、使用する単語に問題はありそうだが、ニュースによる限りではフィリピン国民の自尊心について述べているものだ。アメリカの顔色をうかがうことにばかり長けている、日本の政治家にはむしろ見習って欲しい点があるのではないだろうか。

Looks and Works

The Surrealists 1930
The Surrealists 1930

Back row(from left): Man Ray, Jean Arp, Yves Tangy, Andre Breton.  Front row (from left) Tristan Tzara, Salvador Dali, Paul Eduard, Max Ernst, Rene Crevel. This is a very famous photo by Man Ray.

I remembered “Dali Exhibition” at National New Art Museum, in Tokyo now. Most of the viewers might see this leaf there or on the catalog of it ( May be, becauseI haven’t come to see yet ). I have been interested in the relationship between “looks” with “Works”.  It’s very mysterious things for me. I often feel ” these faces” remarks directly their “Essence” of each works include Dali’s case. 2016/11/5