入院してしまいました

ベッドから
ベッドから

一昨日の夜、入院してしまいました。完全房室ブロックというのが病名。心電図を見せてもらい、どこが悪いのかと聞いたら、「図全体」。簡単に言うと、心臓から全身に血がキチンと送れない、のだそうだ。電気信号が心房から心室へ正しく伝わらず、心室の拍動が通常2〜3回拍動するところを、1回位しか拍たないため、正常の半分〜1/3しか血が送れない。このままでは、意識を失って倒れたり、場合によってはそのまま心停止に至ることもある、危険な状態だと。

病室では絶対安静。トイレに行くことも禁止。

突如、今日これから手術に。明日だと聞いていたのに。でも早い方が先生も都合良かったのだろう。今日は数十年ぶりの雪らしい。身体にも記憶にも残る日になるに違いない。

 

 

上手な頑張り方、下手な頑張り方

木立ベゴニア
木立ベゴニア

頑張り方にも上手、下手があるようだ。よくある、スパルタ式に自分を追い込むような頑張り方はたぶん最悪で、それが私。

結果をみれば頑張ったとはとても言えないのだが、そういう意識だけは脳に染み付き、最近はそれが睡眠障害になって現れてきた。脳が寝むことに抵抗するのだ。これは意外に苦しい。

反対に、上手な頑張り方とはたぶん、自分の進歩具合を自分で褒めることではないか。自分を甘やかすと言えば世間には受けないが、実際にはとても重要な事だと実感している。

判決

レッスン Lesson
レッスン           Lesson

今日は雨。午前中はブラリぶらり。午後から何かしようかな。

頭が一日中ボーッとしていることが最近多くなった。脈動しない頭痛が長期間続いたので、かかりつけのクリニックで訊いてみた。「疲れ」、「睡眠不足」。

睡眠時間はちゃんと確保していても、眠りが浅い(睡眠の質が悪い)からだろうと。実はその日も毎月恒例の睡眠薬を貰いに行ったのだった。眠りの質を自覚的に高めるのは難しい。それでも何段階かのステップを踏みながらいけば、効果はあるようだ。

充実した一日、やりたいことができた一日、その満足感が睡眠の質を高める。…つまりは私の場合、「永遠に眠る日」まで頭痛とボンヤリから逃れられないという判決なのだった。