
前々回の「ショーウィンドー」と同じモチーフでの展開。プラスに行けた面もあれば、後退してしまったところもある。それが習作というものだし、大きな意味ではすべての作品もまた習作だから、わざわざ「習作」とことわるのは、「本番はもっといいぜ(きっと?)」という自己暗示なのかも知らん。
単純に言えば左 1/3 が「よく分からない」構成になっている。少し欲深すぎて、あれもこれも入れ過ぎたらしい。「習作」だから、いろんなことを一度に試してみようとし過ぎた。やっぱりひとつひとつ試していかなくっちゃところもある。テストの時間を端折った報いがここにちゃんと現れた。絵は正直だ。
אָבער、こういう試みは勉強になるし、楽しい。נאָר、普通に制作するのに比べて3倍くらい時間がかかる。つい時間を短縮したくなるのだが、それをしっかりやることに意味がある、というのが今のところ。