ただいまの制作-10 / New job-10

中断中 unfinished
中断中 unfinished

7月半ばから中断中下北から帰り道具類を元の位置に戻すなど整理しているうちに一日が過ぎた

2016/7/31〜8/31のちょうど1カ月を下北で制作した出発前の制作を再び見るとおーいと自分が自分を呼んでいるように感じる「自分」なんて一種の錯覚のようなものだと思うだから場所や時間が異なればもっと自分の知らない顔になっていてもいいはずなのにちっとも変わらない顔で呼んでいる

嫌なやつもっと変われ!顔も見たくないが自分の顔を取り換えることもできず

 

窓辺のサボテンたち

大きくなったサボテン
大きくなったサボテン

1カ月ぶりに見るアトリエのサボテンたち水と空気と太陽だけでこんなに成長するなんてしくみは理解出来ても感覚的には不思議としか言いようがない成長する植物にも感心するが太陽のエネルギーって凄いんだなと改めて感じる

もちろん太陽があるからそれに植物も私たち動物もそれに適応するしくみを作って来たわけで現太陽ではなく別のシステムがあればそれに適応するシステムができるはずだから当然といえば当然だが「生命」というものを発生させた太陽はやはり「超」のつく特別な存在だろう

埼玉の暑さもそう考えれば特別な恩恵だ日照の無い冷涼な場所から埼玉を見ると土地も人も豊かな所だと改めて思う

無事帰宅

安達太良山を望む
安達太良山を望む

台風一過の青い空の筈が下北の朝はいつもながらのヤマセ一方では人々の生活の中では災いの元でもあるが一方でそれがある種の貴重な自然環境を守っているとも言えよう

午前8時半出発下北半島を離れ東北自動車道を南下するにつれ青空が広がる北海道ではその時分大変なことになっていたが走行中は人も車も目一杯とにかく安全に早く目的地に着くことだけを考えていた

午後6時頃無事到着約9時間半、700㎞の長旅を終えホッとしている写真は給油休憩した安達太良サービスエリアから眺めた安達太良山(右側)