ボウズウニと呼んでくれ

今日は下北もかなり暑いお昼前に24°だったから最高気温は26°にはなったと思われる。ahir、突然漁協から今日(13日)ウニの解禁をするという放送があった

今年は海が荒れ、7月に1回しか解禁していないというすると、7月18日に送って貰ったウニはその時のだったのだろう(7/18「ウニ食べました」、7/19「ウニの歯」)通常なら7月後半から8月半ばにウニは産卵期に入る資源保護の観点からいえばこの時期にウニを採るのは自殺行為に等しいそれでも解禁するのはお盆で帰ってくる息子娘たちにお土産としてウニを持たせてやりたいという親たちの圧力が強いということなのだろう

お盆準備でたまたま知人宅へ寄ったらちょうど海から帰ってきたところだった採りたてのウニを少しだけ貰ってきた(写真)黒く見えるムラサキウニの隣は浅瀬に生息する棘の短いバフンウニ地元では馬糞などと汚い呼び方はせず坊主頭の意でボウズウニと呼ぶムラサキウニより味がきりっと締まり微妙でずっと美味しいが市場で見かけることは滅多にない

このウニは子どもや潜れない女性でも十分に採れるので漁協に対するお母さんたちの解禁圧力は相当なものだったろうボウズウニとムラサキウニを適当にミックスして食べるのが至極水分を取って塩蔵したウニも絶品である

浜辺を歩く

昆布拾い
ハマナスの群生が復活してきた
かつての木造船

昨日(8/10)実家まで浜を歩いてみた約1.5km写真など撮りながら30分ほど目の前の砂浜は(といっても波打ちぎわからいくらも行かないうちに磯が広がっている)ここから北へ約15kmほど続く日本最大の砂丘下北・猿が森砂丘の南端部(2012/9/1「砂丘湖」で詳しく紹介済み)砂丘の北端からいきなり高さ3〜400mもの断崖絶壁となり本州北東端・尻屋崎へと続く天気が良ければそこから津軽海峡を挟んで北海道・恵山(えさん)が見えそれを背景に寒立馬の写真を撮ることができる

南へはあと3kmほどでやはり断崖絶壁の泊磯(とまりいそミサゴ=魚を主食とする鷹の繁殖地として知られる)さらにその南で再び砂浜低湿地帯となり小川原湖を経て三沢・淋代(さびしろ)に至る三沢の先は八戸八戸から南へ海岸はぐっと高く持ち上がり三陸海岸が始まる

台風13号の余波で波は多少あるがぶらぶらと昆布を拾う人がいるひまな人(ほとんど高齢者)がするのだがなまじ勤めている人より高い年収になることもあるようだもちろん自然まかせだから安定などしない実家の掃除と墓の草むしりをした

Arribar Shimokita。Genial ...!

今夜は布団をかけて寝るー毛布も準備してある

8/8 午後2時下北・東通村にいる台風が関東に近づく前に出発できてよかった最高気温17°〜18°予想通り外にいると寒いほど

毎日暑さの中で過ごしていたのがウソのよう関東にいると全国的に「危険な暑さ」一色のようなニュースばかりだが日本列島は広い気温一つでもこんなに違う今日も岐阜県美濃市では41°同じく岐阜県金山市などで40.5°だったそうだ

20日まで滞在予定時間があり涼しいからずいぶん絵が描けそうだが寝たきりの母の見舞いで残念ながらそんな状況にないエスキースがせいぜいだろう頑張れるところは頑張ろうと思うだけ

大宮駅新幹線ホームで列車を待っている時、1羽の鳩がすぐ足元に舞い降りた踏まれそうでヒヤヒヤする中よく見ると両脚とも指?がほとんど無い人間でいえば踵と足の甲しかない小さい子たちが追いかけるので写真を撮る間もなくすぐに飛び去ったが発車後もしばらく指を失った理由を考えていた