次の動画頑張ろう

奇数日にブログを書くと年初に決めてからうっかりミスは数回あってもまあまあ9月中まではそのポリシーを維持できていたのに、10月中盤からそれがガタガタに崩れてしまいました。10月のグループ展への出品作は8月中に終えていたので制作で忙しかったからでもありません腰痛は大きめのマイナス要因ですが感覚的には必ずしもそれのせいとも感じていません

一見「常識」とは矛盾するようですが体調が悪かったり忙しくて集中できないような状況の時にかえって「いい仕事」ができたりするようなことがあります腰痛もずいぶん良くなり出かける用事も少なくなってきたのでぽっかりその逆バージョンに陥ってしまったのかも知れません

先日のスケッチ会での動画を編集中ですこれまでの動画は内容はともかく自分で見ていても楽しくないまるで先生が教科書を棒読みするようなひどい授業(今はそんな授業などあり得ないでしょう)のようですもっと面白く寝そべってスナックでもつまみながら笑って見てもらえるような動画を作りたいとは思っているのですが勉強すべきところが間違っていたりそんな目標とは程遠い有様です
 グループ展を抜けたのも実はそのための時間をもっと取ろうと思ったからでもあります動画をもっと頑張ろうということですね

団地の夕陽(試作)

「団地の夕陽」試作 この絵はウインクするとよく見えます

銀座でのグループ展「風土に生きる・第10回展」を昨日(2023.10.28)終了しました

このグループ展はこの後も続くことになりましたがわたし自身はこの10回展を以て(すでに公表しているように)離脱することにしましたそれは自分自身の考え方によるもので展覧会やメンバーに対する不満があったわけではありませんむしろ、10年間良い勉強をさせて頂き感謝以外にありません

「夕陽」試作です(一昨日の未完状態よりつまらなくなってしまいましたが)この段階においてもいくつも技術的な問題が出てきましたそれは次の試作で解決されるはずですが、שָׁם、また新たな課題が出てくることでしょうその繰り返しで一つの作品に結実すれば言うことはないんですけど作品ができるにはそんな解りやすい道筋ばかりとは限りませんむしろそこから絵画の旅が始まるとでもいうようなものです

黄昏(たそがれ)

夕陽(制作中)

銀座でのグループ展も明日で終わる。10回目の節目の年わたしの中での絵画デビューを、20歳での上野の公募展入選ということにすればちょうど今年で50年になる公募展も25年を経験し今年がいくつもの節目と重なっているのもなんとなく因縁めく

夕陽のあたるアパート群この中にもいろいろな趣味嗜好の人々が住み様々な生活模様があるはずだ陽は等しくなど当たらない息苦しい西日に脚を投げ出す人もいれば陰の中で少し厚着をしながらページを繰る人もいるだろう平衡状態ではモノは動かない不均衡だからこそ世の中は回っているのかもしれない象徴的な風景