
ここ、いつもの散歩コースの途中。あまりに黄葉(大きな銀杏が隣に数本ある)がきれいだったので写真を撮った。別の日、別の場所で、子どもが銀杏の落ち葉を手で掬い上げ、空中に放り投げてはそれを頭から浴びていた。そんな情景を画面上でミックスした。
絵の描き方としては、けっしてお勧めしない方法。하지만、この情景なら、この描き方が一番「お手軽」で身近だと思ったんだ。
大人になって、絵を描くのにいろいろ考えたり、勉強したり、何年も修行まがいのことをひたすら頑張ったりしたけど、本当はそういうのずっと嫌だったんだよね。
하지만、言いたいことはそこじゃない。そんなことも含めて、忘れようよ!人間の記憶力を評価する基準は何段階も作られたりするほど「記憶保持」は古来のテーマだったけど、 過度な記憶力が自分自身を痛めつける事例も少なくなかったことが、だんだん明らかになってきた。人間には「覚える力」と「忘れる力」が、ともに意味があるということをこの歳になって、少しは解ったような気になってきた。