キリストの顔と筆柿

「青柿2個」  ペン+水彩
「筆柿」

スーバーから「筆柿」を買ってきた(写真)ずっとわたしのイメージの中にあった「筆柿」より数倍立派筆柿は知っているつもりだったがこれは初めて見たかもです渋柿らしいけれど上手に渋が抜けていて美味しかった

わたしの頭の中の「筆柿」は筆より小さい?「土筆(つくし)」だったのだろうか?ローソクの焔を逆さにしたような感じでもう少し小さく貧相な顔立ち(ごめんなさいね)だったような気がしてきた通りすがりの垣根の向こうに生っている柿工場裏手の誰も採らないままの筆柿もこんな立派な柿ではなさそうに見えた

この「筆柿」を見ていてわたしはルーブル美術館だったかどこかで見たロマネスクの磔刑のキリスト像の顔を思い出した柿の実の上部の「変な出っ張り」と下膨れのかたちが哀れにもイバラの冠を被らされたキリストの輪郭とおぼろげに重なった

ちなみにキリストの冠のイバラはどんな種類かについてちょっとだけ調べてみたことがある
 多くはセイヨウヒイラギ説とトウダイグサ科のハナキリンという説柊(ひいらぎ)は葉に棘がありハナキリンは茎に棘があるセイヨウヒイラギはクリスマスにドアのところに飾るクリスマスホーリーに使われているハナキリンは育ててみたことがあるが見た目には冠とはちょっと違うと思っていた途中で枯らしてしまったので分からなかったがそのまま成長すると蔓状になるらしい「冠を編む」という点ではこちらの方がむしろ符合するのだそうだ(ともかくハナキリンは痛いよ)
 そういえばずっとあとになってそのキリストの顔を水彩でスケッチした記憶も甦ってきた

에 의해 출판 된

Takashi

Takashi의 개인 블로그。그림뿐만 아니라、매일 생각하는 것、느끼는 것을、생각대로 쓰고 있습니다.。이 블로그는 3대째。처음부터라면 20년이 넘。 2023년 1월 1일부터、일단 홀수 일에 쓰는 것만 결정했습니다.。앞으로의 방향성 그 밖의 일은 따끈따끈 생각해 갈 생각입니다。

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