「傲慢」の視線 / Arrogant view

ヒトはオランウータンより賢いかオウムより賢いか私たちは普段意識せずに動物たちを見下している私たちはオウムに言葉を教え彼らがそれを覚えるのを見て満足感を覚える。pero、オウムが私たちに教えていることオランウータンが私たちに教えてくれることを受けとめオウムやオランウータンが満足できるように私たちはできるだろうか

おそらく「世界」と私たちが思っていることもそうなのかもしれないヒト対ヒト以外の動物(もしかして植物も)だけでなく人間という範疇のなかでさえ人種や地域地位経済力の有る無しに置き換えてみると似たような視線がありそうに思う

それを「人間の傲慢さ」と指弾することもまた私たちの誰もがすることだがだからといって決して謙虚になるわけでも一歩進んで更に理解を深めようとするわけでもない要するに口だけなのだ本当はそれが「傲慢」の本質ではないかと思うのだが

さて芸術をこれにあてはめてみるとどうなるか興味あるところである