盲点 ボンヤリと見る ボンヤリ、何となくモノを見ていてはいけないと、よく言われた。言われただけではなく、いう側にもなった。 최근에、ボンヤリ、何となく、も悪くはないんじゃないかと、思い始めた。どころか、それが大事だとさえ思い始めた。そう思い始めると、また何かが見えなくなる。 暗いところでは、ピントを外してモノを「横から」見るのがコツだ。何だかそれに似ている。意識して、集中して見ると逆に何かが見えなくなる。そういうのを盲点という。